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四 国 旅 行 |  |
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四 国 旅 行 | |
ＧＷはひばりちゃん色の四国旅に・・・和歌山港〜徳島港〜南海フェリー〜徳島自動車道〜「大歩危」峡（四国山脈を横切る吉野川の激流が、両側の結晶片岩を削ってできた渓谷）今でも険しい秘境が残る日本有数の景勝地）・・・ごつごつした巨岩・奇岩が続く大歩危峡と曲がりくねって流れが速い小歩危峡が・・・「ぼけ」というのは「崖」のことで、断崖の道を｢大股で歩くと危ない｣という意味で、「大歩危」と呼ばれるようになったそうです。小股で歩いても危ない「小歩危」も・・・四国山脈を越える際に通る難所として・・今ではここを訪れると＜ぼけない＞という噂が一部？で囁かれている？という「ぼけませんべい」を買ってきていますので、要ある方？は差し上げます｢笑い＾＠＾｣オフ会にも持っていこうかな・・・！？
吉野川の水の青い！のには感動！どのような言葉でも言い表せない水の表情でした・・・！そして祖谷のかずら橋へ行く途中の西祖谷の平家落人伝説が伝わる平家屋敷（平家滅亡後、残党がこの地に落ち延びて子孫代々暮らした茅葺き屋根の民家）にも立ち寄り・・・つつじとやまふじがなぜか印象的でした。さて、これからが大変、だんだんと渋滞・・・そして渋滞（うんざり＾Ｉ＾）〜長〜い渋滞・・・やっとこさ・・・ひばりちゃんの歌「祖谷のむすめ」のかずら橋へ・・大変な人・・・日本三大奇矯のひとつ”かずら橋”は野生の”シラクチカズラ”を編んだ吊橋・・・平家の落人が追手を絶つために架けた橋だそうです。少しの風でもゆらゆらと・・・渡るのにたくさんの人が待っていましたが・・私はかずら橋を眺めながらひばりちゃんの「祖谷（いや）のむすめ」をず〜と聴いていました♪・・・側の橋にはカメラマンがいっぱい！！（うちの殿御もパチパチ・・・！）さて、それからは一路高知自動車道〜「大杉の苑」・高松自動車道〜高松天満屋で開催されています「素顔の美空ひばり展」へひた走り！
日本一の大杉として名高い「杉の大杉」は太古の昔に須佐之男命（すさのおのみこと）が植えたと伝えられる推定樹木３０００年の巨木で、南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、二株が根元で合着していることから、別名夫婦杉とも呼ばれていて、・・・深閑とした八坂神社の境内にどっしりと根をおろした大杉・・・
敗戦直後の混乱期に９歳でデビューしたひばりちゃん・昭和２２年まだ美空和枝という芸名で地方巡業をしている途中、大豊町でバス事故に遭遇し、九死に一生を得、そして１ヶ月半の療養後、この「杉の大杉」に“日本一の歌手になれるように・・・”と願をかけました・・・やがて芸名を美空ひばりと変え、文字通り日本一のスターへの道を歩んだひばりちゃん！・・１４歳の時に、当時お世話になった方々への挨拶を兼ねて大豊町を訪れ、日本一の誓いもあらたに「杉の大杉」に参拝した事はあまりにも有名なお話ですね・・・
平成５年５月大豊町では、美空ひばりゆかりの地として、その業績を讃え、いつまでも私達の胸に残るようにと、「大杉の苑」を・・・遺影碑と歌碑が建立されました・・・が・・・
11年経った今、神社の境内ということもある・・・でもＧＷだというのに正直いって閑寂すぎる・町役場の方が駐車場の整理をしてくれているけど（どうもここの運営は町役場の？のようですね）・・・不世出の大歌手美空ひばりゆかりの大杉と遺影碑・歌碑・・・案内のアナウンスが流れているのだけど、どことなく悲しくて虚しい！訪れる人もまばらで閑散・・・広島の熱烈ひばりファンの家族の人達と神社の「料金所」の小屋？の前でおもいいきり「ひばり談義」を・・・係りのＩさんにもっともっとここを活性化して・・町役場の人にお願いしていただくよう訴えました？Ｉさんがひばりさんファンでしたので、話は通じたのですが・・・私がこの件で大豊町役場にお手紙を書く事に相成りました・・・
Ｉさんいろいろどうも有り難う・・・これからもよろしくね・・・
帰りに登り口の、道の駅「大杉」に立ち寄りました・・・ここでも又虚しさがいっそう・・パンフレでは＜国道３２号沿い、日本一の大杉と美空ひばり遺影碑歌碑の登り口に道の駅「大杉」があります。ここは県内の観光＆道路情報の発信地。知りたいことを親切に教えてくれます。又ひばり記念グッズも発売しているので、ひばりファンならずとも見逃せません＞・・・とありますが・・・実際は“ひばりさんの匂い”のするものがない状態・・・、私達ファン、又ファンならずともここを訪れるみなさんが、又ここのひばりさんに逢いに来たいと思うようなお土産店に（こんなお土産店はここしかないのに）・・・と思って責任者にお食事しながら、お話しましたが期待はずれの・・それよりひばりファンががっかり、怒って悲しい思いをするようなお答えでした。やはりひばりさんファンの人がお店の責任者でないのが・・・一番の原因のように思われます・・・これはその方の誹謗、中傷でもない・多分ここのお店の支配人と思われますが・・・あまりにも“美空ひばり”を理解していないのに怒りを・・・建立されてから１１年・・・だんだんとファンの足も遠退いてきているのが・・・その事情も理解はできるのです・・・みなさんもできるだけ大豊町のひばりさんにも逢いに行って下さい！！なぜか前回訪れた時のようにここへ着くと、又急に雨・・・に・・・不思議なことです・・・
さて、もうひとつの目的地・・・高松自動車道を飛ばします・・天満屋創業175周年高松天満屋開店3周年記念「素顔の美空ひばり展」へ・・・帰りは天満屋入り口へ通じる瓦町駅のコーナーの大きな看板（畳２畳分？位）のひばりちゃんの写真の前で記念写真！・・・それから10階グルメのフロアでは特別メニュー“ひばりさんのヒット曲をイメージした期間限定メニューがありました・・・メニュー紹介で〜す。
川の流れのように天ざる（ざるうどん）・のれん一代ひばり御膳・真っ赤な太陽ピザコーナー・東京キッドぜんざい（クリームぜんざい）・素敵なランデブーペアセット（ドリンク・スープ・スモークサーモンetc・・・）愛燦燦ペアセット（ミックスフライ盛り合わせ）・私のスィートホームケーキセット・ひばり三色弁当特別販売（ひばりちゃんが大好きだったひばり三色弁当再現）その他にひばりのきもの展示即売会・・
四国ひばり旅のご報告でした（＾＊＾）おつかれさま！！
我が家へ帰ってきて無性に映画「笛吹若武者」が観たくなり、２回も観ました。